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2026年3月30日column by offixeed
vol.21 安心して働けるオフィスは、つくることができる。

ー「防災」の視点で見直す、オフィス環境の整え方 ー
「働きやすいオフィス」や「成果を高めるオフィス」のために、働く環境を見直し整える企業は増えています。
その一方で、見落とされがちなのが
『今のオフィスは、安心して働ける環境なのか』という視点です。
成果を高め、働きやすい環境をつくることと同じように、安心して働けるオフィスであるかどうか。その視点をもってオフィスづくりを行うことで、日々の働きやすさだけでなく働く社員の安心感も大きく変わります。
この機会に、自社のオフィス環境を「防災」の視点で見直してみませんか?防災は”特別な対策”ではない

防災というと、備蓄やマニュアルを思い浮かべがちですが、実際に差が出るのはそこだけではありません。
・いざという時に速やかに動きやすいか
・迷わず行動ができるか
・必要なものにすぐにアクセスできるか
こうした点は全てオフィスのつくり方によって左右されます。
つまり、防災対策は特別な準備ではなく、日常のオフィス環境の延長線上にあるものなのです。【1】ゾーニング|動きやすさの設計

非常時だけに限らず、オフィスの”使いづらさ”は日常の中にあらわれています。
たとえば…
・書類やモノが増え、通路が狭くなっている
・座席配置や動線が整理されておらず、人の動きが重なる
・出入口周辺にモノが置かれ、クリアランスが十分に確保されていない
こうした状態は、普段は見過ごされがちですが、いざという時にはスムーズな移動や避難の妨げになります。
だからこそゾーニングは、単に配置を決めることではなく、オフィス計画の段階で「どんな状況でも無理なく安全に動けるか」という視点で空間全体をデザインすることが重要です。【2】家具の選び方|安全性は見た目以上に重要

オフィスに配置する家具えらび
空間の印象をつくるだけでなく、時に安全性にも大きく関わる重要なポイントです。
たとえば…
・背の高い家具の配置場所は適切か
・転倒の可能性のある家具はないか
・収納物の落下の危険性はないか
これらは全て、レイアウトと家具本体の選び方で解決できます。
大がかりな家具の入れ替えでなくとも、現在の家具の配置の見直しや、必要に応じた適切な設置方法を取り入れることでも改善できるケースも多くあります。【3】ルール・運用|シンプルだから機能する

非常時の”ルール””は多ければいいわけではありません。
重要なのは、「誰でも迷わず動けるシンプルさ」です。
たとえば…
・避難経路と集合場所を明確にする
・誰が何をするかの役割分担
・必要な情報にすぐにアクセスできる状態の整備
こうしたルールを社内全体で周知・把握しておくことは
日常のコミュニケーションや業務効率の改善につながることもあります。
大切なポイントは、これらを特別なことと捉えるのではなく『普段から運用していく仕組み』として浸透させること。まずは、小さなことから見直してみる
オフィスの改善というと、大がかりなリニューアルをイメージされるかもしれません。
しかし実際には、小さなことから現状を見直し改善することにこそ、効果があります。
・通路に”仮置き”されているものをなくす
▶ 一時的のつもりが常態化しているケースは少なくありません。
・出入口まわりのスペースを意識的に広げる
▶ 「少しだけ」が積み重なると、動線を大きく妨げることに。
・よく使うもの、非常時に必要なものの位置を見直す
▶ ”置いてある”だけでなく、”必要な時にすぐ使える”状態にしておく。
・収納の中身を整理し、上部に落下の危険性のあるものを置かない
▶ 落下リスクの低減だけでなく、日常の業務効率の改善にもつながります。
・一度、実際に「動く」ことを前提に配置を見直してみる
▶ 頭の中で想像するだけでなく、実際に非常時を想定した動きをとってみることで課題が見えてきます。
このように今すぐにでも取り組めることの積み重ねが、社員が安心して働けるオフィスへの大きな一歩につながります。
今のオフィスのままでもできることはたくさんあります。まとめ
今回のコラムでは、現在のオフィスを見直すきっかけのひとつとして
「防災」の視点でのオフィスのつくりかたをご紹介しました。
オフィシードでは、成果を高める空間づくり・働きやすいオフィスのご提案とあわせて
現在のオフィスの安全性を高めるためのご相談も承っております。
自社のオフィスを見直し、”もしも”に備えた安心して働けるオフィスへとアップデートしませんか?ショールーム見学・オフィスづくりに関するお問い合わせはコチラから ▼